「歯車一ツ回ルダケデ、全テハ変ワル」
~ ブリッツクランク
磨き上げられた金属と蒸気、そしてバチバチと弾ける電流をまとう巨大ロボットであるブリッツクランクは、ゾウンを歩き回りながら下層都市の改善のために昼夜を問わず働き続け、助けを必要とする人々に力を貸している。もともとはゾウン内で最も汚染が進んだ危険地域に送られ、有害な廃棄物を処理するために作られたブリッツクランクだったが、天才的な発明家とヘクステックの神秘的な力によって、開発当初のプログラムの限界を超えて進化を続けている。
バイオグラフィー(9.22~)
- 廃棄されていたロボットにビクターがヘクステックを埋め込み誕生
- ブリッツクランクは自分で学習し進化しているがちょっとやりすぎてしまうことも。
- 有毒物質を除去せよという指示に対して発生源の工場ごとぶっ壊してしまったことで製作者のビクターが工場主に狙われる。ビクターはブリッツを安全な場所に逃がそうとしたが、その前にブリッツはどこかへ姿を消していた。
- そうしてブリッツはゾウンの人々を手助けしているのだった
サポート大天使からドタバタ感の強い子に。好きです。
バイオグラフィー(~9.21)
「歯車一ツ回ルダケデ、全テハ変ワル」~ ブリッツ
“ブリッツクランクはゾウンからやってきた、ほぼ破壊不能な巨大ロボットだ。もともとは危険な廃棄物を処理するために造られたが、その目的には制約が多過ぎると感じた彼は「下層」で苦しんでいる人々を助けるために自らの体を改造した。ブリッツクランクは他者を守るため、危険も省みずにパワーと耐久力を活かした優しい鉄の拳を差し出したり、エネルギーを放出したりして悪者たちをこらしめている。”(公式ユニバースより)
- ゾウンの人々は人間には行えないような危険な作業ができるようにスチームゴーレム(いわゆるロボット)を開発していた。その中でもビクターによって作られたブリッツクランクは他のゴーレム達が故障して送り返されるような場所でも壊れることなく動き続ける傑作だったのだ。
- ブリッツクランクはとても献身的な子でよく働いたが、このままだと有毒物質の除去「しか」できない、もっと自分にできることはないかと自分で自分を改造。
- 自我が芽生えたこのスチームゴーレムはゾウンの人々を幾度となく助けた。しかし、彼は助けた人々が有毒物質で死んでいくのを見ることしかできなかった。
- 毒で死にゆくゾウンの民を救う方法をビクターは考える。全身を機械化すれば死なないという計画は一旦は上手くいったように見えたがすぐに失敗に終わってしまう。
- ブリッツはこの方法では人々を救えないと考えビクターと決別。彼は自分のできる方法でゾウンの人々を助け続けている。
感想など
彼の物語を最初に読んだとき私は「サポート感が増した」そう思いました。とても良い子じゃないか。個人的にはかなり高評価な物語でした。開発者であるビクターの話も凄く良いぞ。
ゲームプレイ内では恐怖の象徴として恐れられるスキルが、ストーリーでは人を救う手になる。逆にゲーム内で味方を救うスキルがストーリーでは死してなお苦痛を与える牢獄になる場合もありますが。どちらも好き。
でも「善意でやったことがどこかずれてる」もめちゃくちゃ好きです。
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ブリッツクランクの開発者がビクター
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