「風向きが変わるのを恐れないで。風は、いつも背中を押してくれるのです」~ ジャンナ
“ルーンテラの嵐を操るジャンナは、謎めいた風の精霊として寄る辺ないゾウンの人々を守っている。彼女は、大嵐に遭う危険も顧みず海に出るルーンテラの船乗りたちが、無事に航海できるよう乞い願う気持ちから生まれたとも言われる。ジャンナの恵みと庇護はゾウンの奥深くにまで届き、救いを求める人々に希望の光を与える。いつ、どこに現れるかは誰にもわからないが、彼女は窮地に陥った者に手を差し伸べてくれるのだ。”(公式ユニバースより)
バイオグラフィー
- ルーンテラの船乗りたちの祈りから生まれたと信じられている風の精霊。青い鳥の姿を取ることもある。ジャンナという名にはシュリーマの言葉で「守神」の意があるという。
- 地峡で遮られている東西を越えるためには船で大陸の南端を大回りしなければならなかったがその航路には危険が伴ったため船乗りたちは祭壇を作りジャンナへの祈りを欠かさなかった。その祈りに応え、ジャンナは善き人々を助け、悪人をこらしめていた。
- 一方地峡の交易都市(後のピルトーヴァー/ゾウン)では運河を作ろうとする人々がいた。水路が通れば東西の行き来がもっと活発になるはずだから。しかしその水路が完成するということはもはや人間はジャンナに頼る必要はないという意味でもあり、人々は長年にわたる計画の中いつしかジャンナの存在を忘れていった。忘れられた彼女は前のように力を発揮できなくなった。
- 様々な技術を集めて執り行われた水路の開通式だが、そこで事故が起こった。水路の開通の為に使った爆薬が大地震を引き起こす。人々は海に投げ出され、陸では有毒ガスが吹き荒れる。人々の祈る声を聞きジャンナは再び力を取り戻し、彼らを救ったのである。
- ゾウンに風が吹くとき、彼女が見守ってくれている。そう信じられているのだ。
ちなみにワーウィックの小説でも風の女神がどうこうと言及されてますね。
信仰が力になるってこと、ルーンテラでも起こるんですね。
昔は「ゾウンのスラムで育った少女である時魔法の才能に目覚めた」みたいな話だったような覚えがあります。その話からすると今の彼女は設定がもはや別物レベルではあるのですが、私は好きです。
「怒り」の要素はちょっと減った気がします。サポートらしさは増えたね。
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