「あんたたちは水中で呼吸することもできないのか。つまんないな」~ フィズ
“フィズはビルジウォーターを囲む岩礁の間に住む水陸両性のヨードルだ。彼は迷信深い船長が海に投げる捧げものをくすめては返して遊んでいるが、どんな荒くれの船乗りでも彼を敵に回そうとはしない。というのも、このすばしこい生き物の恐ろしさを侮った者たちの話が数多く伝わっているからだ。気まぐれな海の精霊だと勘違いされがちだが、彼は深海の獣どもを操ることもできるらしく、敵も味方もなく、人々をからかっては楽しんでいる。”(公式ユニバースより)
物語 幸運のクラーケン
カラーストーリー ノーチラスのバイオグラフィーとあわせて見るのもおすすめ
物語 デスティニーとフェイト BY ANTHONY REYNOLDS 一文だけ軽く言及あり
バイオグラフィー
- 水陸両性ヨードル。遥か昔、海の文明で住民たちに受け入れられながら暮らしてきた。
- 海の怪物が深海から上がってくるという危機に、フィズは情報を得るため他の海の集落へ向かう。フィズが旅立った間に街は「ギガロドン」なる海の怪物に襲われる。フィズが危機を察して戻ってきた時には全てが遅すぎた。街は残っていなかった。怪物ももうそこにはいなかった。
- 絶望に沈んだフィズは千年もの間冬眠していたが、海上を泳ぐ巨大な木の魚と海に落ちてきたコインで目を覚ます。海の上で生きられる魚なんていないはずと警戒しながら地上の様子を見たらそこにはビルジウォーターがあった。
- 海の精霊だと勘違いされながらもフィズはビルジウォーターでいたずらを楽しんでいる。「トリックスター」の名に相応しく、彼は時に豊漁をもたらし、時には強欲な船長を難破させたりしているという。
船の概念を知らなかったであろうフィズの視点に寄り添い「巨大な木の魚」と表現した所が好き。
ヨードルって冬眠するんだ。それともフィズだけ?
ナミの「これだから肺呼吸する人は」といい陸上生物を煽らずにはいられんのかね君たち。
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