地域の概要と物語
- 砂漠の国。数千年前は大帝国だったらしい
- 最近帝国時代の都市が復活したと噂になってる
シュリーマ帝国はかつて、広大な砂漠の全土を治める栄華を極めた文明だった。しかし発展と繁栄の時代は過ぎ、その光り輝く首都の凋落により帝国は滅亡した。何千年もの時を経て、シュリーマの栄華を誇った都市の物語は神話となり、散り散りになって生き残った者たちの子孫の間で信仰となった。
シュリーマの流浪の民たちの多くは過酷な土地で最低限の暮らしを保つために日々苦心している。ある者は数少ないオアシスを囲む居住地を守り、ある者は滅びた遺跡群に埋もれた宝を探し、またある者は幾ばくかの金を求めて傭兵となり、金を手にすればすぐにまた砂丘の中へと姿を消す。しかし今、砂漠の奥深くから聞こえてきたとある噂に多くの部族が揺れている。シュリーマの都市が再びその姿を現したというのだ。
物語 鳥と止まり木 BY ARIEL LAWRENCE
タリヤとヤスオの話
物語 砂塵の系譜 BY GRAHAM MCNEILL
シュリーマのチャンピオン達が関わる長編
タリヤがシヴィアを助ける
ゼラスとの戦いを経て弟を取り戻すことを誓うナサス
物語 神々の黄昏 BY GRAHAM MCNEILL
ダーキン絡みの話。古代シュリーマ。直接チャンピオンが出てくる話ではないのですがアジールの死やいずれシヴィアが手にすることになるチャリサーの話題が出てきています。
物語 イカシアのあった場所で BY GRAHAM MCNEILL
シュリーマがイカシアと戦争してた時代の話。ジャックスなど。
※その他にも様々な物語がユニバースページからリンクされています
一枚でわかるシュリーマ
ヴァスタヤやクムングについては以下の記事もご覧ください
ちなみに「砂塵の系譜」によるとアジールの姿は鷹らしいです
超越者って?
Q.超越者って何?
A.シュリーマの偉人が太陽の円盤という巨大な道具のもとで儀式を行い成功すると半神に生まれ変わる。「神将」とも呼ばれる。普通の人間よりははるかに長寿だが勿論死ぬ事もある。
なおダーキンは武器に封印された超越者の成れの果て。
シュリーマの時系列
ナサスとレネクトンが超越者に選ばれる
↓
物語「イカシアのあった場所で」
↓
アジールとゼラスが身分を超えた親友になる
↓
超越者になろうとしたアジールをゼラスが裏切って国が滅ぶ
↓
ナサスはレネクトンごとゼラスを封印するという苦渋の決断を迫られた
↓
物語「神々の黄昏」
↓とても長い時間(数千年くらい?)
カシオペアに裏切られたシヴィアは死にかけるがアジールに助けられる
↓
物語「鳥と止まり木」
タリヤがヤスオと出会う話
↓
物語「砂塵の系譜」
シュリーマ長編
時系列の補足とか
「イカシアのあった場所で」
セタカという人物の描写から判断しました
- シュリーマの女王で超越者
- 「シュリーマ帝国の女王」なので少なくとも最後の皇帝であるアジールよりは前の時代の人
- シヴィアが手にする遥か昔、チャリサーは彼女の持ち物だった
- シュリーマ帝国時代、イカシアとの戦争でヴォイドに打ち倒され、ナサスに看取られる
- ナサスは三世紀に渡りセタカと肩を並べて戦う栄誉を与えられていた
- つまり「イカシアのあった場所で」時点ではナサスは超越者となっている
- ナサスは三世紀に渡りセタカと肩を並べて戦う栄誉を与えられていた
「神々の黄昏」
- アジールとゼラスの死後
- シヴィアが生まれるよりずっと昔
コメント
一枚でわかるシュリーマのアジールの説明を読んだ際、大変申し訳無いのですが「コミュニケーションエラーで国が滅んだ。」で爆笑しました。
ありがとうございます ちなみに詳しく言うとこんな感じです↓
【幼少期】アジール「我が親友ゼラスをいつか必ず奴隷から解放する」ゼラス「アジール…!」
【その後】ゼラス「奴隷解放の件どうなりましたか」アジール「(これ貴族とかにバレたら奴隷解放果たせないから隠さなきゃ)お、お前奴隷だろ立場わきまえろよ」ゼラス(許さぬ)
詳しくありがとうございます。
アジールとゼラスの話はほんとに切ないですよね・・・
当時は悲しいすれ違いだと思いながら物語を読んでましたが、
「コミュニケーションエラー」といえば確かにその通りなので爆笑しました。