「私の仕事は正確無比」~ カミール
“フェロス一族のエレガントな主席スパイであるカミールは、法の及ばぬ領域で活動するために機械の体になった。彼女の使命はピルトーヴァーというシステムと、内包するゾウンがスムーズに動作し続けるよう保つことにある。正確無比で適応力に富む彼女は、雑な手際は恥ずべき汚点とみなしている。その身にまとう刃にも劣らない鋭い意志で、己の能力を極めるためにヘクステック技術による身体拡張を繰り返すカミールを、もはや女性ではなく機械なのではないかと考える者も多い。”(公式ユニバースより)
物語 この上なく弱き心
長編だよ
時系列は「偽りの絆」→「この上なく弱き心」
2019シネマティックトレーラー Awaken (ft. Valerie Broussard)
紹介記事あり
バイオグラフィーなど
- ピルトーヴァー屈指の貴族。ブラカーンの水晶を原料としたヘクステック技術で名を上げた一族フェロス家に生まれる。
- 原料となったブラカーンというのはスカーナーが属する種族で、彼の視点だとまた違った物語が描かれています
- カミールは一族を繁栄させるという役目を背負う為にありったけの教育を受ける。しかし虚弱な弟ステヴァンは家族の期待を背負ったカミールに嫉妬していた。
- ゾウンの暴漢から襲撃を受ける事件がきっかけで両親を失った。この出来事からカミールは力を求め、ハキムというシュリーマ生まれの男に心臓を機械化する手術を依頼した。やがて二人は惹かれあった。カミールは駆け落ちを持ちかけられ葛藤するが、弟が襲撃された事を知り使命の為断った。
- ヘクステックの人工心臓。実は義手などの人工器官職人だったオリアナも作ったことがあります。これを見ると間接的にハキムの技術力の高さが感じ取れますね。
- 人工心臓により老いなくなったカミールと老いていく弟。弟の目的がいつの間にか家の為から私欲に変わっていたことを知ったカミールは自らの手で弟を手にかけ一族を掌握した。
- ケイトリンの両親を襲撃した”C”という存在と関係があるようです。これはスウェインの台詞で語られています。ひょっとして本人?
- エコーの物語「子守唄」でクラン・フェロスという名前が出ています。
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