【記録・転載】9.20 ルシアン&スレッシュ バイオグラフィー

ユニバース保存委員会です。

新チャンプがセナという噂があるので何かしら大きな動きがあるのではないかと思いまして二人だけでも。

今日更新されたルシアンの物語はこちら。 帰郷 BY PHILLIP VARGAS 結構長めです。ルシアンはこの物語を経てあることに気づく...

ルシアン

「苦痛に耐え、光と共にこの世界の闇を全て浄化してやる」 ~ ルシアン 光の守護者であるルシアンは、二挺の古の拳銃を携え、不死の魂...

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ルシアン:不浄殲滅者
「感謝しろ。今ここで俺に殺されれば、お前は永遠の苦しみから解放される」

~ ルシアン
二挺の古のピストルを携えたルシアンは、不死の魂を容赦なく追い回して滅ぼし続ける残忍なハンターだ。かつては光の守護神だったが、今では殺された妻の復讐だけが生きる目的となり、彼女の魂を拘束している亡霊、スレッシュを倒すまで休むことなく戦い続けている。非情なまでの復讐心に燃えるルシアンは、誰であろうと邪魔する者には一切容赦しない――彼の行く手を塞ごうとする愚か者は、魔法の銃撃の連射を受けて吹き飛ばされるだろう。

long

古の力を宿した武器を携え、不死なるものの軍勢に立ち向かう屈強な守護戦士、ルシアン。その冷徹な信念は決して揺らぐことはなく、凶暴な化け物どもに浄化の弾丸を撃ち込みつづける。彼がただ一人で孤独に取り組む陰惨な任務とは、不死という檻にとらわれた魂の浄化だ――彼がかつて永遠の愛を誓った女性も含めて。

ルシアンとセナは、二人で一人だった。二挺で一揃えの古の武器をそれぞれ携え、二人は長年肩を並べてルーンテラに巣くう邪悪な存在と戦い、穢れに取り込まれた者たちを浄化し、闇に光をもたらしつづけた。使命を果たさんとするセナの揺るぎない信念と、命を救われた多くの者たちが胸を打たれたルシアンの心の温かさで、二人は世の人々を正義の道へと導いていった。まさに一心同体のルシアンとセナは、決して引き裂くことのできない深い絆で結ばれていたのである。

大概の戦士なら精神を崩壊させるであろう恐怖を幾度も目にしてきた夫婦であったが、シャドウアイルがもたらした恐怖は、そのいずれとも比較にならないものだった。死の島に巣くう亡霊たちがルーンテラの各地に姿を現しはじめると、ルシアンとセナはどこへでも駆けつけ、彼らの始末にあたった。戦いは過酷を極めたが、勇猛な二人は次々と勝利を重ねていった。しかし、魂の収集人スレッシュとの出会いが、ついに悲劇を招く。数々の恐るべき亡者たちに立ち向かってきた二人も、これほど狡猾で冷酷な敵に直面したことはなかった。苦戦を続ける二人を相手に、スレッシュは予想だにしなかった策に出る。権謀術数を用いセナを呪怨の牢に閉じ込め、彼女の魂を捕らえたのである。もはやセナを取り戻す手立てはなかった。最愛の伴侶を永遠に失ったルシアンは、この時から、ただ独りで任務にあたることになったのである。

かくしてルシアンの半身を奪うことに成功したスレッシュだったが、それと引き替えに、シャドウアイルの亡霊たちにとって最も手強い敵を作ることとなった。いまや復讐の鬼と化したルシアンは、ルーンテラに蔓延る不死なる存在を、いかなる手段を用いても根絶やしにすると決意したのである。セナが生前愛用していた銃を手に、ルシアンは彼女と二人で果たすはずだった使命を必ず全うすることを誓ったのである。二挺で一揃えの伝説の銃を両手に携えたルシアンは、今日も亡者を狩り、シャドウアイルの生命を浄化する戦いを続けている。セナの魂は二度と戻らないが、いつか彼女を安らかな眠りにつかせてやるその日まで、ルシアンは戦い続ける。

スレッシュ

「心──引き裂くほどに魅了される」 ~ スレッシュ 残虐で狡猾なスレッシュは、シャドウアイルを彷徨う貪欲なる亡霊だ。かつては...

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「心――引き裂くほどに魅了される」

~ スレッシュ
加虐を好み、狡猾な意欲にあふれるスレッシュはシャドウアイルの彷徨える亡霊だ。かつては無数の古代の秘密を管理していたものの、生死を超える力を求め、今では自らが考案するおぞましい器具によって他者を拷問し、じわじわと嬲り殺すことに生き甲斐を見出すようになった。その犠牲者はスレッシュの持つ悪しきランタンの中に囚われ、激しい苦痛に打ち砕かれた魂は尽きることのない拷問を受け、儚いこの世の生を遥かに超えて悶え苦しむことになる。

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加虐を好み、狡猾――彷徨える亡霊スレッシュは、自ら考案するおぞましい器具によって命ある者を拷問し、じわじわと嬲り殺すことに快楽を見出す。その犠牲者は死してなお悶え苦しむ。激しい苦痛に打ち砕かれた魂は、スレッシュの持つランタンの中に囚われ、尽きることのない拷問を受けるのだ。

遥か昔、後にスレッシュとして知られることになる男は、知識を蒐集し庇護することを命とした教団の一員だった。教団の頭領たちは、彼に邪悪で危険な力がある魔の遺物が眠る地下宝物庫の警護を命じた。スレッシュは非常に意思が強く几帳面であったため、この任務にうってつけであった。

スレッシュが警護する宝物庫は、列島の中央に位置する要塞の地下にあり、ルーンの紋章や複雑で強固な仕掛けのある鍵で守られていた。邪悪な遺物のすぐそばで過ごすうちに、古の魔法はスレッシュが生来持つ悪意を探りあて、じわじわと彼を蝕んだ。遺物は彼の不安を煽り、心の奥に眠る恐怖をなじり、憎悪を食い物にした。

スレッシュは残虐な行動を取るようになり、対象をいたぶる手管を高めていった。彼は生きた本の頁を一枚ずつ破り取り、頁がなくなると元通りに貼り合わせた。また、古代の魔術師の記憶が封じ込まれた鏡の表面を傷だらけになるまで引っ掻いて、魔術師を暗闇に閉じ込めると、再び綺麗に磨き上げて同じことを繰り返した。秘密とはやがて暴かれるものであり、呪文とは唱えられるべきものだが、スレッシュは日々それをいたぶった。呪文を唱えると、最後の一音を発する寸前で止めるのだ。

スレッシュは己の邪な行いを完璧に隠蔽してしたので、教団の誰もが彼を優秀な警護者であると信じて疑わなかった。宝物庫は拡大される一方で、何が収納されているのかを把握しているのはスレッシュだけだった。やがて貧弱な遺物は教団の記憶から消えていき、スレッシュの存在も軽んじられていった。

スレッシュはその芸術的ともいえる所業を隠し続けなければならないことが実に不愉快だった。彼が管理している遺物は皆、邪悪であるか、堕落したものなのだ。であるならば、そうした品々を痛めつけることに、何の問題があろうか?

金庫には奇妙な遺物が数多く眠っていたが、人間はいなかった。しかしある日、鎖に繋がれた男が地下納骨堂に連れてこられた。彼は身体に生命の魔法を帯びた魔道士で、どんな重傷を負っていても肉体を再生させることができた。

スレッシュは新たな餌食に歓喜した。それはあらゆる痛みを感じるが決して死ぬことがなく、何年も虐め抜くことができる玩具なのだ。彼は、鉤で魔道士の肉からゆっくりと皮膚を剥ぎ、鎖で鞭打ち、引き裂いては傷が完治するとそれを繰り返した。宝物庫の巡回時には鎖の音を響かせ、魔道士が恐怖する様を見て悦に入った。

宝物庫での娯楽を得て、スレッシュは以前にも増して地上の教団組織とは距離を置くようになった。食事すら地下のランタンが一つ灯るだけの薄暗い部屋で取り、地下納骨堂から出ることは滅多になくなった。陽光を浴びぬ肌は青白くなり、顔はげっそりとやつれ、表情は虚ろになった。教団員は彼を避け、教団内で不可解な失踪事件が相次いだときも、誰も彼の住処を調べようとはしなかった。

やがて島は「破滅」と呼ばれる災厄に見舞われた。ある魔法が解き放たれ、島々に住む生者を全て亡者へと変えたのだ。人々が苦悶の叫びを上げる中、スレッシュは瓦礫の中で歓喜に酔いしれた。彼はこの天変地異で、実体の無い憎悪の塊へと化した。多くの者が影の世界へと堕ちていく中、スレッシュは自らを失うことなく、拷問への嗜好と、相手の弱点を突く能力はさらに膨れ上がった。

もう報復を恐れることもなく、犠牲者の寿命に縛られることもない。たっぷりと弄んでやれる。亡霊となった今、生者にも亡者にも等しく、終わりなき苦しみを与えられる。彼らの絶望を存分に楽しんでから、魂を永遠の苦痛へと誘うのだ。

もう手応えのある獲物しか相手にするつもりはない。賢く、打たれ強く、意思の強い者たちだ。苦しみの末に鎖に絡め取られた獲物の、その瞳から希望の光が消える瞬間、スレッシュは無上の喜びに震えるのだ。

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