いきなり語彙力が消滅した発言をお許しください。
マジで最高としか言いようのない出来だったのです。
時間に余裕がありましたらぜひパンテオンの旧バイオグラフィーも読んでほしい。(※自ブログに転載したものです)
新バイオ感想が「前の保存しといて良かったあ!!!」になったのは初めてなのです。
一言でいうなら「これこそが『前の続き』」。
LoreTierS+あげちゃう。
とにかく、これを読んでほしい。
ここまで物語に震えたのは久しぶりかもしれない。
アトレウスという男の話をしましょう。無敵ではないが不屈の意思を持った男の話を。
彼は親友のパイラスと共に霊峰ターゴンへの登頂を目指します。パイラスは道半ばに倒れますが、彼の遺志を継いだアトレウスはついに「戦の神髄」パンテオンとなったのです。
しかし山から戻ってきた「戦の神髄」、それはアトレウスではありませんでした。そこにいたのはあくまで軍神パンテオンであり、人としてのアトレウスは死んだのです。
「現代の神話」。私がかつてのパンテオンに抱いた印象はそれでした。
他の神髄に選ばれた者達は自我を失っていない方が多いというのになぜアトレウスだけがと一抹の寂しさを覚えながら想いを馳せました。
……そこから、物語は大きく動き出します。
「戦の神髄はアトレウスの身体を乗っ取って戦っていたがエイトロックスに殺され、神髄に封じ込められていたアトレウスの自我が戻ってきた」
アトレウスは、完全に死んだわけではなかったのです。
既に完成された神ではなく、不完全ながら決して諦めず何度でも立ち上がる戦士にこそ人々はパンテオンを見た。だからこれはアトレウスの物語であり彼は正しく『パンテオンになった』のです。
神話の時代はいずれ人の時代へと代替わりする。
歴史が変わるまさにその瞬間に立ち会えたことを心から嬉しく思います。
P.S.ジンクスとオリアナのバイオグラフィーも更新されました!(両方ともマイナーチェンジです) オリアナがボールを作るに至った経緯が非常に素晴らしいものとなりましたね。
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